4月から始まった関西万博
両親から、万博に行こうと兄家族から誘ってもらった!と聞いて、「えー!うらやましい!」と、「え、こんな暑いのに、うちの両親連れてくなんて耐えられるのか」と、「両親の体力、大丈夫?」と、同時に3つの気持ちになりました。
熱中症アラートよりうるさい娘
せっかく誘ってもらったんだから、とやかく文句を言わずに精一杯楽しんでほしいと、仕込みを始める私。

特に父親は暑さとか待ち時間にめっぽう弱く、お腹が空いたら機嫌も悪くなるタイプ。それを、孫や兄嫁の前でコントロールできるのか心配、兄家族もそれをコントロールできるのかと私の方がそわそわしちゃって、気が気でなりませんでした。

日傘は1人に1本持ってるのか。帽子は逆にいらないんじゃない?水分はどれぐらい持っていくのか。タオルとシャツの着替えも用意しろ!保冷剤とかあるのか、日焼け止めも塗っておくように!カッコつけないで、動きやすい格好で。トイレは見つけたら必ず寄るように。休憩したければ、我慢しないように。
これを毎週の電話で毎回言い続け、最後の方は聞き流されるほど。。笑
行ってもないくせに、面白さを仕込むおせっかい娘
万博のような文化や最新技術の博覧会が好きな私は、父親が送ってくれたパンフレットを見ているのと、ニュースでの内容は知っているんです。万博楽しみやね〜と話してもワクワクしてるように見えず(してたみたいです)、


楽しんでほしい気持ちが強すぎて、万博には、こんなものがあるよ〜、大屋根リングはどう素晴らしいか、そこからの景色はいいよ〜、万博が終了したら、壊されてなくなっちゃうよ〜、両親の年齢で、万博に行けるなんてなかなかできることじゃないよ〜、写真をいっぱい撮ってお友達に見せてあげなよ〜
これも毎回の電話で言い続けておりました。
当日バタバタしている中、ビデオ参加する迷惑娘
当日、うまく楽しんでいるのかチェック!ちょうど会場に到着する頃でした。仕込みをしまくったのに、サングラスしろと言い忘れた!!と反省し、みんな会場を目の前に、わぁ〜!!となっているのをみて嬉しい気持ちになり、私のミッションは終了しました。

兄嫁にも仕込み、反省の実娘
兄嫁自身にも無理せず楽しんでほしくて、両親まで連れてってくれるなんて大変なのに誘ってくれてありがとう。チケットの購入や、車の長距離運転、送り迎え、無理しすぎないでね!とかそんなメッセージを送り、返ってきた返事。
お父さん、お母さんの年齢と、子供の年齢を思うと一緒に出かけれる機会も少なくなってくるだろうから、いい思い出になると思ってね!と。
ムリヤリにでも楽しませようと遠隔操作する私と違い、なんて素敵な人なんだと反省しました。が、
その後すぐに、兄嫁がこんな風に考えてくれてるんだから、感謝感謝やね〜、こんな風にしてもらえるなんてなかなかないよ〜と仕込みました。笑
万博は10月までですね。家族みんなで楽しんでいるのを見て、ハッピーな気持ちになりました。