読書のすすめ:三千円の使い方

Book

原田ひ香さんの小説。題名は知っていたけど、なかなか手に取らずにいましたが、題名から想像するものとは違いました。

とても共感できる人生にまつわるお金の話。


価値観で違うお金の見え方

この絶妙な金額、高すぎず安すぎない「三千円」。この三千円をどう使うかでその人の価値観や人生、生き方が決まる。どんな人間関係でもお金の価値観は人を表しているよな〜と私も思っていて、かなり共感できるお話でした。

世代ごとに向き合う悩み

20代から70代に起きる人生のさまざまな出来事。そこには必ずお金の悩みもセットでついてくる。

就職、結婚、出産、離婚、老後…

収入、貯金、投資…

自分よりも若い世代のお話では、そういう考えしてたことあったよな〜とか、上の世代のお話では、そんなとこにお金を気にするようになるのか〜といった関心もありました。

人生の選択と価値観の表れ

価値観という意味では、若い頃は、どんなものを持っているか、どんなところに住むとか、どんなことをして過ごしているかとか、SNSの時代が始まってからは、知らずと人と比べていたこともあったし、ファストファッションの時代になれば、生地や長持ちなんて考えずにその場の気持ちで安くて素敵に見えるものを大量に買っていたように思います。それはそれで、買い物は楽しかったですけどね〜

今の私は、ものや見た目よりも、心が動くような体験に使いたいといった感じかな〜。


目的は幸せのため

どんな小さなことでも、毎日は選択することの連続で、食べるとか着るとか、我慢するとか。同じ金額でも使い道は人それぞれ。ハッピーに感じるためのもので、節約や貯金はこのこと自体を目的にしてはいけないな〜と改めて感じれた1冊でした。そして、お金って自分のためだけのものじゃないよな〜というのを感じれたことがすごく私にとっての学びでした。


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